2021年2月28日日曜日

令和3年度 介護福祉士実務者研修 受講者募集受付しています!

 芦別慈恵園では、国家資格介護福祉士の受験の要件になる

「介護福祉士実務者研修」を令和3年5月1日から開講します。


通信教育eラーニングで学び、スクーリングは夏場の土・日曜を中心に7日間、

計450時間の研修を行います。(資格によって免除時間あり)


働きながら受講できる通信教育が主体です。

受講料も32,500円(有資格者)又は50,000円(無資格者)と安価な設定になっています。


定員は10名!

ご興味のある方はこの機会にぜひご連絡ください。

お申込み・お問い合わせは

芦別慈恵園☎0124-22-2566 担当:和田(わだ)まで


実務者研修チラシ(申込書)(ダウンロードできます)





2021年2月27日土曜日

 多職種連携カンファレンスを実施しました!!

A様~スムーズな排便ができるために。

【取り組み内容】

①車椅子の自操

②ファイバーの提供

※足の浮腫み軽減のため、足のマッサージやふとんで寝る頻度を増やす

【結果】

・排便→自然排便5/9回中  形状④が多い。

・腹囲→1月:8991

    2月:8688㎝ お腹のハリが軽減された?!

・足のむくみ→下腿33㎝から25㎝と細くなった。

・睡眠時間→4時間から6時間程度寝ることができる日が増えた!

【今後】

①歩行が出来るため、歩行の機会を増やす

②ファイバー継続。ビフィズス菌も飲んでいく。

 

◎少しでも苦しさが減らせるように…

 

 

B様~食事、水分摂取が出来ない

認知症の分類:アルツハイマー型認知症?(脳の萎縮があるが、診断はなし)

既往歴:心臓病、高血圧

現況:つばを吐く、大声を出す(昼食後が多い)、介護拒否

服薬:ミルタザピン、アムロジピン、マグミット

変化:唇と舌に口内炎?のようなものあり『食事をからい、からいと話される』

   アルブミン値2.8、体重は10kg減少

【原因】認知症の進行による食欲の低下、状態はターミナル期

【対応】唇と舌の炎症を治療

ご家族と面会の時間を作る

 

◎ご家族と一緒に穏やかに過ごして頂きたい…

2021年2月25日木曜日

令和3年2月25日 北海道新聞記事掲載

 これまでこのブログでもお知らせしていた

「じけいえんごはん」の取材があり、

本日2月25日の北海道新聞に掲載されましたので

紹介させていただきます👏


~記事内容~

食べやすく調理も時短

高齢者向けレシピ本出版

【芦別】社会福祉法人芦別慈恵園(旭町)は28日、かんだりのみ込んだりをしにくい高齢者が食べやすく、短時間で調理できる本「時短かんたんやわらかレシピ じけいえんごはん」を500冊自費出版する。高齢者へのアンケート結果を踏まえ、同園で提供する人気のうま煮を手軽に5品に再調理する方法を紹介するなど、介護のプロの経験を盛り込んだ。(森田彰)
 同園は要介護度3以上の入居者92人が特別養護老人ホームで生活、100人以上が配食やデイサービスを利用している。市民向けの基礎介護講座など地域貢献活動にも力を入れている。
 定番メニューのうま煮については、同園が昨年1月に行った高齢者へのアンケートで、よく調理する一方、①食べ切れずに余る②連日だと飽きる③硬い食材は食べにくいーという悩みが浮き彫りになった。そこで、管理栄養士の村上由佳さんら広報委員会のメンバーが作り置きしたものをやわらかく、食べやすくできる調理法を1年かけて考案。レシピ本に盛り込んだ。
 具体的には、ニンジンやゴボウなどの野菜を細かく刻んで食べやすくし、食べきれない分は200㌘ずつ冷凍。これを電子レンジで解凍してカレー、シチュー、ハヤシライス、ちらしずし、コロッケの5種類に再調理する。コロッケなら、解凍したうま煮をさらに刻み、電子レンジで加熱して、つぶしたサツマイモと混ぜて成形し、パン粉などを付けて揚げ焼きにする。
 レシピ本には、うま煮の時短アレンジメニューなどに加え、タコのやわらか煮やデザートなど19種類の献立も掲載した。24日までに30冊以上の予約があり、川辺弘美総合施設長は「誰でも短時間でできます」と話す。
 A4判52㌻で1冊千円。問い合わせは同園☎0124・22・2566へ。

2021年2月22日月曜日

かざぐるま

 2月の大安にお客様とひな人形のちぎり絵を作成しました。(*^-^*)



他の女性のお客様はひな人形を飾って春を感じています。(^^♪






3月3日はひな祭りの行事で春らしいおやつを皆さんで召し上がって頂く予定です。(^^)/


2021年2月18日木曜日

第4回 基礎介護講座がおこなわれました






4回 基礎介護講座が行われました。


 

令和2年度は4名のキーパーを対象に実施。

 

 

 

今回はより研修内容を充実させるため、キーパーの皆さんに事前アンケートを行いました。

 

ずばり「第13回基礎介護講座で、何が仕事に活きたのか?」です。

 

・トイレの2名介助において、パットを当てた。

・水分にトロミをつけている。

・車椅子の操作時、手と足の位置に配慮できた。

などの意見を頂きました。

少しでも講座が役に立ったようで嬉しく思います。

 

 

 

ちょうど働き始めて1年近くになる方も多く、色んな悩みも教えて頂きました。

 

・立ち上がり介助をやってみたが、うまくいかなかったから私はできないかも…

・がんばって自分で移ろうとしているお客様がいるのだけど、どこを掴んでもらったらいいのか。

・車椅子から椅子へ移ろうとしているお客様がいて、いつもお尻を支えているけど、果たしてこれで良いのだろうか。

など、具体的な話が沢山出てきました。

 

 

 

当園は「動き出しはご本人から」を大切にしており、介助方法はその時、そのお客様によって変わることが多いです。

たとえお客様の手のつく位置が、昨日と今日で違ったとしても、その時はたまたまそうだっただけで「毎回必ずここを掴まなくてはならない」ことはないとお話ししています。


ひとまずの統一はもちろん大切なのですが、ひとたび慣れたのなら、柔軟な感じが必要だと思います。

 

そして動き出しにつながるコミュニケーション…

尋ねる

伺う

説明して、お願いする。

 

いきなり「起きましょう」ではなく「起きれそうですか?」とすることで「起きれるよ」「どうかな」「それは難しい」等返答があります。

「ご飯なので、それでは起きていただけますか」と声のかけ方を変えるだけで、お客様の返答はずいぶん違ってきます。

 

 

 

最後は車椅子操作とトイレ介助の方法を確認しつつ、コミュニケーションはどうなっているかを確認しました。

 

 

 

参加された皆さん、お疲れ様でした。

ありがとうございました。

 


2021年2月17日水曜日

2月 もみ塾

 

令和3217日 もみ塾研修

 

コロナ禍においてお客様の生活の中で人との関りが少なくなっており、ハンドマッサージを通して会話をして笑顔になっていただく事を目標に行っています。

 

今月はかざぐるまへ移動して行っております

1階、2階のお客様それぞれの方の居室又は、リビングでお一人10分程度のお時間ですが、マッサージを行いながら会話をさせて頂き、本日は19名の方をさせて頂いております。

お客様の様子です。









 

昔話をされたり、職員と年齢のお話をされたりなど、会話も弾んで笑顔が見られております。

マッサージ後には、最初冷たかった手が温かくなって、「またお願いしますね」と喜んで下さったりしております。


N様



1月

2月


今回対象のお客様有難うございました。

 

3月に向けて

振り返りシートを作成します。今月のアドバイスを元に経過を報告します。

いやしサロンも継続です。5名の方のマッサージをします。

 

次回は317日(水)となります。

2021年2月14日日曜日

レシピ集第2弾「じけいえんごはん」 受付開始しています!

慈恵園のレシピが自宅でも♪

レシピ集第2弾「じけいえんごはん」令和3年2月28日 発刊されます!

価格は1冊1,000円です!受付開始しています!


~掲載レシピは全20品~

〇料理のおいしさの秘密はこれ!

・慈恵園のおだしのとり方


時短アレンジ

〇一品から複数の料理に時短アレンジ

・うま煮から、シチュー、カレー、コロッケ、ちらし寿司、ハヤシライス


やわらかレシピ

〇タコも○○でやわらかくなる!

・たこのやわらか煮⇒からのアレンジレシピで酢の物、炊き込みご飯


〇お肉は○○に漬けてやわらかさ・旨味アップ!

・豚丼・ザンギ


免疫力アップもできちゃうデザート

・甘酒・甘酒プリン・栗羊羹



〇大福も○○でずっとやわらか

・やわらか大福


また、発刊に先駆けて、料理経験の少ない職員3名が

実際にレシピ集の料理にチャレンジした様子などYouTubeに掲載されています!

そちらもぜひご覧ください~!


こちらは 細川相談員が「やわらか豚丼」にチャレンジした動画です!


お問い合わせ・ご注文

芦別慈恵園 tel 0124-22-2566 (担当:松井・則本・中村)まで

お待ちしていま~す!


サポーター研修行いました

2月12日、脳の健康教室「えがお塾」のサポーターをしてくださっている方を対象に

令和3年度 サポーター研修が行われました。


目的は「基本に立ち返り、正しい学習療法を学ぶ」 

学習療法は基本にそった支援の方法で効果を発揮します。

サポーターの皆さまには日ごろから正しい支援方法をしていただいていますが、

えがお塾チームみんなで基本を大切にしたいと思いこの目的とさせていただきました。


現在10名いるサポーターのうち6名がご出席くださいました。

ありがとうございました。


開会にあたり施設長の川邊より挨拶です。

サポーターしてくださっていること、本日出席いただいたことの感謝をお伝えしました。

学習療法センターの 本田様、橋本様にはリモートでご参加いただき、

講義をしていただきました。

本田様からは 脳の健康教室の発足のお話や、
目的、
①脳の健康(認知症予防)
②地域の仲間づくり
③地域とのつながりから社会参加 などお話いただきました。

コロナ禍でえがお塾の教室もおやすみすることが増え、
ご自宅へ宿題をお届けに訪問する機会が増えましたが、
在宅で生活をされている方が地域へ出ることの大切さを感じることになりました。

また、そういったことを知るために職員も
ご自宅へ伺う・地域に出ることが大切ということも勉強させていただきました。

そして橋本様は学習療法センター発刊の育成士だよりから、
なんと10年前に芦別慈恵園を取り上げていただいた記事を
紹介してくださいました。

記事には「20年先を見据えた地域事業としてはじまったえがお塾」

「施設に入ることが解決ではありません」と施設長の言葉があり、

えがお塾の発足をみんなで確認することができました。


そして、毎回緊張の学習支援!

支援方法の確認や、ほかの方の支援方法のいいところを知るために行っています。

何度やってもとっても緊張してしまうのはなぜなのか…

いつも教室でスラスラとすすめている受講者のみなさんのすごさを感じます。


中尾作業療法士によるスライド発表

えがお塾10年の歩み、受講者のみなさんの10年の変化、

サポーターのみなさんからいただいた10周年のお祝いの言葉…


サポーターのみなさんから感想をいただきました。

みなさんサポーター歴10年~8年です。

それぞれのえがお塾の思いを伺うことができました。

学習療法センターのお二人からは今後のえがお塾のエールをいただきました。

最後に部長の小野より閉会の挨拶です。

例年であれば昼食もプログラムに入っているのですが

コロナのため自粛…お持ち帰り用をご用意させていただきました。

そしてお土産のお菓子をお渡し。


えがお塾はサポーターのかた、受講者のかた、

地域のかた、みなさんのおかげで10年を迎えることができました。

今後も芦別の元気のために走ってまいります!

どうぞよろしくお願いいたします。


ちぎり絵サークルハイビスカス 活動しました

職員のちぎり絵サークルハイビスカス
 
斎藤サブと細川相談員が作品を作り上げ、
上級修了証の授与が西川先生より行われました。

これで現在6名いる ハイビスカスメンバーのうち
5名が上級修了となりました。

上級修了者は申請すると
ちぎり絵「しゅんこう」認定の講師となることができます。




 この後、2時間ちぎり絵に取り組みました!

お昼にはみんなでお食事をするのですがコロナのため自粛・・・

施設長てづくりのまぜご飯をお持ち帰りさせていただきました♪

そして西川先生、岡田先生からも立派なイチゴの差し入れをたくさんいただきました。

ありがとうございます。


10月には芦別市立図書館で

ちぎり絵サークルハイビスカスの展示会を予定しています!


ひとり3作品飾ります!すべて新作です!

そのために現在一生懸命制作中です😁😁😁

今後も活動をお知らせしてゆきますね。

大相撲クイズ表彰式

大相撲の取組結果(勝敗)を予想する「大相撲クイズ」

1月場所の表彰式が行われました~~~!!!


今場所は32名のご参加がありました。

その中の上位5名が表彰されました。

表彰式のために考えていただいた「四股名」でご紹介いたします。


5位 ショートステイのふるさとユニット ふるさと山

当日ご利用のお客様が代表してご参加くださいました。

 4位 3度目の表彰 藤ノ山


3位 表彰常連となった庄造山

2位 2度目の表彰 正司龍

1位 なんと1位4連覇 石ノ里

みなさま おめでとうございます!

「光栄ですありがとう」「もう少し(上位に)行けると思ったんだけどな~」

などなど感想がありました!来場所もお待ちしております!



続いては かざぐるま での表彰式様子です。

かざぐるまではみんなで集まっての表彰式。

2位 U様


1位 S様

締めの乾杯では「このような会を開いていただき誠に御礼申し上げます。」と
ご挨拶をしてくださいました。


次回はどなたがトロフィーを手にするのか?!お楽しみに!

えがおプロジェクト 打ち上げ花火2021

 2011年から2月の第1土曜日には「雪灯りを歩く会」を開催していましたが

今年はコロナウイルス対策として自粛となりました。


慈恵園でも地域行事や園内行事が中止や規模の縮小となっています…

このコロナ禍でも、園内のお客様や職員が少しでも明るく

前向きな気持ちになるようなことはないだろうかと

この えがおプロジェクト 打ち上げ花火2021 が立ち上がりました。


雪壁にえがおアート(絵)を描き、

夜にはなんと1,000発(推定)の花火が打ちあがりました。




密になることを防ぐこともあり、地域の皆様への事前のお知らせは

控えさせていただきました。





花火打ち上げ時にはおにぎりも振舞われました。



また、今回のえがおプロジェクトの様子は慈恵園ホームページ、

YouTubeにも掲載されていますのでぜひご覧ください。