2018年5月31日木曜日

チャレンジデー 参加!


住民参加型スポーツイベント「チャレンジデー」に
芦別市が今年も参加するということで
芦別慈恵園でも15分以上の運動・体操を行いました!

1階ホールに集まり、作業療法士がプログラムを組んでくれました!

施設長をはじめ事務員や相談員、栄養士や調理員、
ケアマネや訪問介護職員が集まりました!




インターンシップで来ていた芦別高校の生徒さんも
一緒に参加してくれました!





おなじみのズンドコ体操はお客様も自然と体が動きます😊💨


調理員さんたちのいい声が響いていました!!!





このほかにも各ユニットでも体操に取りくみ、
慈恵園全体では153名の参加となりました!

内訳~お客様 男性12名、女性44名…56名
   職 員 男性19名、女性78名…97名(うち6名高校生)



今年は福島県の南会津町と対戦!
結果はこうなりました…!!!

(画像は笹川スポーツ財団ホームページより)

かざぐるまより



  
5月のかざぐるまの行事と日常の様子です

桜の季節が終わり、水仙、チューリップと5月は春らしい花がたくさん咲く季節になりました。かざぐるまのまわりも花が植えられ、お客様も外にでるたび、きれいだねと目を細めて花を見て和まれています。

・ちぎり絵
室内ではチューリップの作品を作成し、春を感じています。かざぐるまのお客様と職員でちぎり絵を完成させました。


・母の日
513日は手作りおやつを食べながら地域交流のアトリウムで1番地と2番地のお客様20名で母の日の行事をしています。皆さん素敵な笑顔です。

・ティータイム
522日は天気も良く、テラスでティータイムをされています。「昼食前でしたがもっと外でゆっくりしたい気分です」と30分以上テラスで過ごされています。
午前中の飲み物が進まない方もテラスへ移動されるともう一杯コーヒーをおかわりされています。

・お楽しみ会
ボランティア アトムさんとのお楽しみ会です。天気のいい日は外の散歩に案内をしてださいます。かざぐるまの近くの公園の桜もきれいに咲き、散歩をしながらの花見をされています。


・学習の様子です
ボランティアさんと学習をされています。声もしっかり出され、数字盤は数を読みながらご本人様のペースでされています。

職員とお客様です。30分、楽しいと思える学習を行えるように声がけをしています。



・畑の苗植え
今年はお客様とお客様の家族、職員でミニトマト、トウキビを植えました。今後は枝豆を植える予定です。

・書道の会
528日は、地域のボランティアさん2名と職員で行っています。今月は7名のお客様が参加されています。指が思うように動かないと話されるお客様もいましたがボランティアさんが進んで手のマッサージをして下さり指が動きやすくなったと話され、その後、筆をもって書かれています。習字を書くことができた事をとても喜ばれていました。



避難訓練
530日はかざぐるまの日中を想定した避難訓練をしました。消防署から2名、地域の町内の方や夜間の宿直の方、キーパーさんの協力で職員の声掛けで行なっています。
地域食堂の奥のボイラー室が火のものという設定です。 

はじめる前に地域の皆様に避難訓練の車椅子の操作、段差の対応や2階からお客様を移動する時に使用するタンカーの使用方法の説明を行っています。

いよいよ本番の避難訓練です。

消防署、地域の皆様、本体職員の皆様のご協力で避難する事が出来ましたが出火場所の声がけ、通報電話の使用方法、消化器の場所、車いすのタイヤの確認など普段から気を付けておくことをあらためて確認しました。終了後は今後にむけて、他の職員で再度、周知しました。

カラオケ会

5月29日カラオケ会行っています(^^♪(^^♪
 
慈恵園のお客様からの
「なんでここはカラオケいつもやらないの!!!!」という声から始まっています(^^♪
 
 
 
 
今回は2名の方が参加してくれています(^^♪
 
 
お二人とも、とっても素敵なうたごえです(*^▽^*)
 
 
 
「お富さん」「浪花節だよ人生は」「北国の春」などなど
歌うたびに声がどんどん出てきていますね(^^♪
 
 
6月も開催予定です!!!
またのお楽しみを(^^♪

2018年5月30日水曜日

平成30年5月・もみじの家の活動報告です!

みなさんこんにちは!
最近はとても暖かくなって、時々暑いくらいになりましたね!
もみじの家でも花植えや畑が始まりました。

今月も、もみじの家のご様子をみなさんにお伝えしたいと思います。

芦別高校 職場体験実習

5月29~30日で
芦別高校2年生6人が職場体験実習で、芦別慈恵園に来てくれました(*^^*)
 
 
2日間を通して、将来に向けて、色んな事をまなんでもらいます!!!!
 
 
 
午前中は、車いす体験です!実際、自分達で車いすの乗り、体感してもらいました☺



 
車いすに乗る気持ちを感じてもらえたでしょうか???
 
 
午後からは、実際にお客様の車いすを押して
外に散歩に出かけています(^^♪

 
 午前中の練習の成果が出てたのか、皆さんとっても丁寧で、
しっかり目線を下ろしてお客様とかかわってくれました☺☺


 
 
2日目は、お客様と一緒に喫茶に参加してもらいました☺☺
1日目はあまりお客様とお話しできなかった学生さんも
自分から積極的にはなしかけてくれていました!!!

 

 

 


皆さん、とっても素敵な表情ですね(^^♪(^^♪

 
2日間を通して、「また来てみたい」「介護の仕事を将来してみたい」
「仲良くなった方と沢山話をしたい」などなど
皆さん、しっかり楽しく勉強できたのではないかと思います(^^♪
また慈恵園に来ていただけるのをお待ちしています(^^♪
 
 
 

学習療法委員会



 

 
 
学習療法モデル施設の集い& 学習療法施設責任者の会 in 札幌
 
5月26日(土)札幌にて学習療法実践モデル施設の集いが開催され
学習療法センター大竹代表より委嘱状が授与されました
 
 
             (学習ブース前に掲示)
 
現在、学習療法は全国で1500もの導入施設があり(内、今年度の全国の実践モデル施設は122施設)、北海度での学習療法導入事業所は74事業所あります。
今年度は、
 
帯広市のケアステーションひかり様
札幌市の介護老人保健施設 さっぽろ東ナーシング様
釧路市の老人保健施設 ケアコートひまわり様
函館市の介護老人福祉施設 シンフォニー様
特別養護老人ホーム 芦別慈恵園の5施設が北海道の実践モデル施設となりました

 
実践モデル施設のつどい プログラム(10:30~12:30)
1・委嘱式
2・学習療法(センター)の今とこれから・・・学習療法センター 代表 大竹 洋司様
3・センターの2018年度の活動内容・・・学習療法センター  副代表 伊藤 眞治様
 
大竹代表より
 
 
センターは、どのような事をめざしていたかについて、1500の導入した施設が「導入して良かったなって思ってもらう事」とお話されてました。 
 
2016年度より資格制度が導入され、研修を受けた者が実践している。
 
SIB事業で、現在保険外サービスの中で行ってる、学習療法の効果はわかっており予測出来ている。⇒現状は、導入施設の学習療法にばらつきがある。
 
《モデル施設の役割》
1500施設のばらつきがないよう
「正しく 楽しい学習(質の担保)~施設運営に活かす」活動を広げていく。
学習療法の大きな力~継続力
*継続することで見えてくる。不調な事も乗り越え、質が向上に繋がる。
 
学習療法を続けられるのは⇒楽しい学習療法の実践
⇒家族・施設全体が効果や価値を実感
 
学習療法を通してスタッフが→成長するツールである
             →実践で生まれるやりがい
             →家族との関係性が良くなる。
 
 
伊藤副代表より
 
 
「全ての施設に、やってみてよかったと思って頂く」
「地域に根付いて貢献していく事」
 
そのためには⇒センターが一貫していることが大事
      ⇒個別・施設別じゃないといけない。
と思って活動されているとお話されてました。
 
センターからのお願い
・センターの方を信頼して頂きたい
・センターの活動を知って頂きたい
 
制度改正(どういう環境)の中で、どういう流れでやっていかなければならないか?
国が、どんな事をやっていかなければいけないか、調べている。(SIB
学習療法をやっている施設⇒光があたっていく。
その為には、正しい支援⇒楽しい支援が大事と話されておりました。
 
学習療法センターさんが用意して下さった お弁当を頂きながら、ケアステーションひかりさんで撮影された学習者さん、職員さんによる「必殺仕事人」の動画を観覧させて頂きました。素晴らしい名演技でした!!  森様、ありがとうございました。
 
午後は、
学習療法導入施設 施設責任者の会in 札幌 プログラム(13:00~16:00) 
1・学習療法センターの動きと情報提供
2・一斉支援
3・グループワーク
4・まとめあいさつ
 
センターの伊藤副代表から、
 
・介護保険改正についての具体的なお話
・学習療法を活かすPDCAアクション&ネットワークのお話
*P(目標設定)D(実施)C(監視・評価)A(見直し)
・施設責任者の会についてお話がありました。
 
お話の後は、現在 芦別慈恵園でも取り組んでいる、学習療法一斉支援を行いました。
 
目的:学習療法を学習者の立場で体験することで、自分毎として感じて頂き、「笑顔で目をみて話すこと(支援する事)」とはを体験して頂き、今後に活かす。
 
一斉支援を行う前に、川邊施設長より、今回一斉支援をするきっかけ、芦別慈恵園で行っている一斉学習支援についてお話がありました。
 
今回は、発案者の芦別慈恵園の学習療法マスターと、さっぽろ東ナーシングのマスターが支援者となり行いました。
 
 
 
グループ討議の中での感想は
学習者側:
・小さな点にも声掛けして下さり、嬉しかった
・丁寧な声掛け、会話のテンポが良かった。
・支援される側の立場になって普段こんな風に頭使ってるんだなと感じた。
・普段支援者になる事は、ほとんどなくなったが、こんな風にすればいいんだなと思った。
支援者側:
・緊張したが、緊張感が伝わると相手も緊張すると思い、緊張すると早口になりがちなので早口にならないように意識した。
・緊張はしなかったが、相手の方が話をしてくれたり、合わせてくれたりしていた様に感じたので気を付けていきたい。
日頃の学習について:
・相手を知ることとして日報を見てから支援する。
・褒め方の記載を一番前のページに記載している。
・スムーズに出来る方法を表紙の上の方に記載している
などのお話がありました。
 
全体通しての感想では
ホーム長をされてる方からは、これからは管理者の力が大事なんだと改めて感じた。頑張っていきたい。一斉支援については、運営懇談会で行って体験して頂いて、地域に密着した取り組みにしていきたいとお話がありました。
他にも支援者側の立場で学習側を体験出来て良かった。集中してできたが、数字盤が思ったより早く出来ず悔しかった。家族にも体験して頂きたいとお話がありました。
 
お客様の立場(支援される側)になる事で、
どんな支援をして欲しいか?
どんな気持ちで学習されてるか?
がわかり(みんなに見学されながら)支援させて頂く事で
日頃から、「笑顔で目を見て楽しく実践すること」の積み重ね(経験)が大事だと感じる時間を過ごさせていた来ました。
 
 
学習療法センターの皆さま 貴重なお時間ありがとうございました。