2021年3月27日土曜日

3月のイベント弁当「おはぎ弁当」

 恒例となっておりますイベント弁当。

今回は通常より1週間遅れての配達となります。


いつもの配達日にお弁当のお問い合わせもありました。

配達日がずれたせいで、お客様にはお手数おかけしてしまい申し訳ございません。


ただ、「いつも」がお客様にも浸透しているのはとても嬉しいです。

今までも、そしてこれからも地域に愛される慈恵園を目指していきます。


お弁当の話題に戻りまして、今回のイベント弁当は81件133食。

献立は

 おはぎ

 煮しめ

 鮭ザンギ

 菜の花のからし醤油

 白菜の新漬け


メインはもちろんおはぎです。

芦別産の「はくちょうもち米」と北海道産小豆とざらめで作っています。

たっぷりあんを使い、包む際には下までしっかりと包むことで

どこから食べてもおはぎのおいしさを味わえます。



包む作業は分担作業
村上栄養士がもち米をまるめて、川邊施設長と三河栄養士にぽんぽんと渡していきます



三河栄養士も一生懸命包みますが、熟練の技を持つ川邊施設長相手には分が悪く、
包んだ数では差がついてしまいました。
三河栄養士も負けてばかりもいられません。大大大先輩の技を間近で感じ、
今後の成長に繋げることができるはずです。



煮しめは大根・人参・マフラー・小揚・蒸しかまぼこ・高野豆腐で作ります。
具材が沢山で、大きな鍋でも一つに入りきりませんでした。

慈恵園であらゆる料理に使われている昆布と花かつおの出汁と、
美味しいお酒(増毛にある国稀酒造の国稀)によって、おいしい煮しめが作られます。
調理において大事なことは、美味しく食べてほしいという気持ちと愛情と気合い。
とのことでした。(川邊施設長談)


鮭ザンギは事前に味付けして漬けておき、しっかり揚げます。
温度計を使っての温度管理で安心安全の体制です。
漬ける段階では味の確認ができないため、長年の経験・勘が大事とのこと。


全部出来上がったところで、盛り付けが始まります。
具材毎に盛り付けていきます。


盛り付けが進むと、遠目にも色付いていきます。
おはぎの紺色が盛り付けられると、もう完成が見えてきます。


出来上がったイベント弁当が並ぶと爽快です。
色鮮やかで食欲がそそられます。


完成したら配達員がお届けの準備。岡持ちに入れていきます。


車も並べて準備万端。


出発前に調理員と配達員で記念撮影。これが次回のイベント弁当の蓋になります。


配達員がお客様まで直接お届け。
美味しく食べていただけますように!







2021年3月25日木曜日

プレス空知 掲載

 3月25日のプレス空知に

「第13回職員研修発表会」の記事が掲載されました。



この発表内容はyoutubeの慈恵園チャンネルからも見ることができます。

ぜひご覧ください。

また、当日は職員の発表だけでなく
北海道老人福祉施設協議会 会長の瀬戸雅嗣様に
介護報酬改定の講演をしていただきました。

以下から講演内容を見ることができます。







介護新聞 掲載

2月28日に発刊した芦別慈恵園自費出版レシピ本第2弾

「時短かんたんやわらかれしぴ じけいえんごはん」が

3月18日の介護新聞で紹介されました。





2021年3月21日日曜日

もみ塾

 令和3317日(水)もみ塾研修     


 令和31月は旭グループとほほえみ 2月はかざぐるま、そして3月は愛グループとひまわりのお客様の癒しサロンを行っています。お客様の様子です。密にならないように10分程度の時間でしたがいろいろなお話を聞くことができました。





コロナ禍においてお客様の生活の中で人との関わりが少なくなっており,ハンドマッサージを通して笑顔になって頂く事を目標にユニットに行き3回目となりました。愛グループのいこい、ふれあいユニット9名、和顔グループのひまわりユニット9名のお客様のハンドマッサージをさせていただいています。

2月の足の浮腫みの方です。脛の浮腫みは軽減したままですが足の甲と裏がパンパンです。



和田部長が両足裏のマッサージをしています。ご本人様は気分も気持ちもよく以前より表情が明るくなっています。少しマッサージをすると両足にしわが出てきています。マッサージ前はシワがなく、パンパンだった足が浮腫みが軽減されマッサージに効果が出ておいます。

 令和2年度コロナとのお付き合いも長くなり、コロナの中でお客様に何ができるか考えた1年でした。癒しサロンでお客様の素敵な笑顔を見る事ができ、本当に感謝しています。

1年間ありがとうございました。😀

 

2021年3月12日金曜日

学習療法実践士研修行いました

 令和2年度の実践士研修を行いました。

今回は4名の職員が対象となりました。


学習療法実践士とは…

読み書き計算などを声に出して行い、前頭前野の活性化させ、

認知症の予防維持改善に効果のある非薬物療法の「学習療法」を

行うことのできる資格です。


学習療法はただ教材を行えば効果を得られるわけではなく、

決められた手順にそって行うことで効果を発揮します。


学習療法センターの本田様、橋本様にはリモートでご参加いただきました。

まずは研修の前半は座学。

慈恵園での学習療法の取り組みと、

実践士のしおりにそって学習療法について学んでいきます。

後半は実際に支援のロールプレイ。
それぞれにマスターがつき、ポイントなども伝えました。



最後に学習療法センターのお二人から、

学習療法をすることによりどんな効果が得られるのか、

そこも意識して支援に臨んでほしいこと、

今日の研修を受けた4人へそれぞれの「100点」だったところを

お伝えしていただきました。


早速本日から支援に入った職員!

まだ緊張すると思いますがこれからどんどん入って、

学習療法の楽しさを感じてもらえたらと思います!

お客様もとってもいい表情ですね😊



2021年3月9日火曜日

かざぐるま

令和333日(水)

ひな人形を見学しながら春を感じています。

 桜色のケーキを召し上がり「奇麗だね~食べるの、もったいないね~」と話されながら「おいしかったよ」と笑顔でしっかり召し上がっています。









昨年、11月末に体調をくずされ居室で過ごされているお客様が少しずつお元気になり、まだまだ居室で過ごされていますが令和3年、元旦を迎える事が出来、2月は節分で👹とツーショット。そして3月はひな人形の前で写真撮影をしています。🎎


2021年3月2日火曜日

ボランティア交流会 行いました

 2月19日 令和2年度ボランティア交流会開催しました。

今年度はコロナの関係もあり、

慈恵園でボランティア受け入れを自粛させていただいた期間と、

対策をしながらボランティアさんに来園していただく期間がありました。


このコロナ禍でもボランティア活動を続けてくださったのが

6ボランティアです。(順不同)

・ともしび会

・ふきのとう

・はまなす

・マーガレット

・読み聞かせボランティア もも

・音楽サロン(市外のためリモート)

そのほかのボランティアさんは各団体で活動を自粛されています。


この6ボランティア中、市内在住の5ボランティア団体に

交流会のご案内をさせていただきました。

当日は3ボランティア6名がご参加くださいました。


開会のあいさつを川邊施設長より。

感謝の気持ちと、この交流会が気晴らしになればとお話がありました。

畠山マネージャーから各ボランティアさんの活動の様子の発表と

細川相談員から慈恵園でのコロナ対策についての発表がありました。

グループワークでは、コロナ禍の過ごし方や気を付けていること、

慈恵園での対策についてなど3グループに分かれ話しました。

最後にみなさんから本日の感想をいただきました。




現在は、ボランティア活動の受け入れを自粛していますが、
また活動再開できる日を、お客様も職員もたのしみに待っています!