2021年2月25日木曜日

令和3年2月25日 北海道新聞記事掲載

 これまでこのブログでもお知らせしていた

「じけいえんごはん」の取材があり、

本日2月25日の北海道新聞に掲載されましたので

紹介させていただきます👏


~記事内容~

食べやすく調理も時短

高齢者向けレシピ本出版

【芦別】社会福祉法人芦別慈恵園(旭町)は28日、かんだりのみ込んだりをしにくい高齢者が食べやすく、短時間で調理できる本「時短かんたんやわらかレシピ じけいえんごはん」を500冊自費出版する。高齢者へのアンケート結果を踏まえ、同園で提供する人気のうま煮を手軽に5品に再調理する方法を紹介するなど、介護のプロの経験を盛り込んだ。(森田彰)
 同園は要介護度3以上の入居者92人が特別養護老人ホームで生活、100人以上が配食やデイサービスを利用している。市民向けの基礎介護講座など地域貢献活動にも力を入れている。
 定番メニューのうま煮については、同園が昨年1月に行った高齢者へのアンケートで、よく調理する一方、①食べ切れずに余る②連日だと飽きる③硬い食材は食べにくいーという悩みが浮き彫りになった。そこで、管理栄養士の村上由佳さんら広報委員会のメンバーが作り置きしたものをやわらかく、食べやすくできる調理法を1年かけて考案。レシピ本に盛り込んだ。
 具体的には、ニンジンやゴボウなどの野菜を細かく刻んで食べやすくし、食べきれない分は200㌘ずつ冷凍。これを電子レンジで解凍してカレー、シチュー、ハヤシライス、ちらしずし、コロッケの5種類に再調理する。コロッケなら、解凍したうま煮をさらに刻み、電子レンジで加熱して、つぶしたサツマイモと混ぜて成形し、パン粉などを付けて揚げ焼きにする。
 レシピ本には、うま煮の時短アレンジメニューなどに加え、タコのやわらか煮やデザートなど19種類の献立も掲載した。24日までに30冊以上の予約があり、川辺弘美総合施設長は「誰でも短時間でできます」と話す。
 A4判52㌻で1冊千円。問い合わせは同園☎0124・22・2566へ。

0 件のコメント:

コメントを投稿