- 皆さんは芦別慈恵園の自立介護支援の取り組みの一つである
- 「栄養ケアチーム」をご存じでしょうか!
- 栄養ケアチームの目的と取組内容です。
- 目的:最期の時まで、口から食べる食事の工夫をします
- 「エンド・オブ・ライフ」
- ・多職種協働会議
- ・ターミナルケアの方針を決める会議~お客様個人の事を話し合う。
- ・会議開催:月1回
- ・各職種がデータを持参し、今後のケアを考えて行く。
- ・介護支援専門員が会議の主幹をする。
- ・会議の内容を現場に発信し、ケアの方向を決める。
- ・思い出レシピ…いつか食べられなくなる、その前に家族様やスタッフと一緒に食事会をする。
- ・食欲が湧く「肉の会」の計画と実施。
取組内容の一つである
「思い出レシピ」が行われました。
毎回、お客様のお好きなメニューで行われる思い出レシピ。
今回はお鍋でした。
普通食(常菜)のほかに、噛む力と飲み込む力が低下している方には
テリーヌ食という食事形態がありあます。
普通食をミキサーにかけ、介護用寒天で固めます。
舌触りはつるんとなめらかです。
見た目も普通食に近づくように形を似せるなどしています。

対象のお客様は5名、そのうち、2家族様がご参加くださいました。
こういった会を開催すると参加してくださったご家族様から、
「一緒に食事をするなんて何十年振り」とお話をいただきます。
ひさしぶりのご一緒の食事はいかがでしたでしょうか。
お客様も大変嬉しそうにされていました。
普段あまり食べない方もお口が開き、
いつもより食が進んでいたようです😋❤
思い出レシピ以外にも
肉の会の様子など今後もお伝えしていきます!
開催の際にはぜひご家族の皆様も
ご参加いただけると嬉しいです😆!
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