ご自分で歩いてトイレへ行かれることもありますが、職員が介助して歩いていただこうとすると、うまく歩けなくなってしまいます。
入居後の転倒は7回。
歩けそうな感じはありますが、どうかかわってよいか悩んでおり、今回先生に見ていただいております。
椅子から立ち上がるところを見てみると、そのまま歩き出しそうなぐらい全然問題がないとのこと。
まずはしっかりとした【立位保持】、
そしてドスンと座るのではなく【ゆっくりと座れる】ようになったらいいとアドバイスを頂きました。
立位保持の時には、職員が支えて立つのではなく、Y様が何かにつかまるのが望ましいとのこと。
しかしテーブルですと背中が屈んでしまうので、なにか胸ぐらいまでの高さのものがよさそうです。
着座も、ドスンと座ると脊柱を骨折するリスクがあるのと、足の踏ん張りを効かさないので、筋肉も弱ってしまいます。
なので声掛けでゆっくり座ってもらうことで、足の踏ん張る力を養う意味もあります。
今後は
①立ったら胸ぐらいの高さのものにつかまって立位保持してもらう。
②椅子に座るときはドスンと座るのではなく、ゆっくり座ってもらう。
今回対象となったお客様、そして大堀先生ありがとうございました。
次回は2月13日(水)です。
どうぞよろしくお願い致します。
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