2019年1月9日水曜日

1月9日(水) 介護技術研修がおこなわれました


 
入居して3か月経ったY様への実践です。

 

ご自分で歩いてトイレへ行かれることもありますが、職員が介助して歩いていただこうとすると、うまく歩けなくなってしまいます。

 

入居後の転倒は7回。

歩けそうな感じはありますが、どうかかわってよいか悩んでおり、今回先生に見ていただいております。

 

 

椅子から立ち上がるところを見てみると、そのまま歩き出しそうなぐらい全然問題がないとのこと。

 

まずはしっかりとした【立位保持】、
そしてドスンと座るのではなく【ゆっくりと座れる】ようになったらいいとアドバイスを頂きました。

 
 
 
 

立位保持の時には、職員が支えて立つのではなく、Y様が何かにつかまるのが望ましいとのこと。

 

しかしテーブルですと背中が屈んでしまうので、なにか胸ぐらいまでの高さのものがよさそうです。

 

 

着座も、ドスンと座ると脊柱を骨折するリスクがあるのと、足の踏ん張りを効かさないので、筋肉も弱ってしまいます。

 
 

なので声掛けでゆっくり座ってもらうことで、足の踏ん張る力を養う意味もあります。
 
 
 
今後は
①立ったら胸ぐらいの高さのものにつかまって立位保持してもらう。
②椅子に座るときはドスンと座るのではなく、ゆっくり座ってもらう。 
 
これらを行っていきます。

 

今回対象となったお客様、そして大堀先生ありがとうございました。

 

次回は2月13日(水)です。

どうぞよろしくお願い致します。

 
 
 
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿