2018年7月21日土曜日

北斗人材教育プラン安東仁志先生による芦別慈恵園の「人材育成研修」の中で、今月から新たにマネジメントコースが始まりました。7月、9月、11月と計3回開催されます。
対象者はご覧のスタッフです。

写真左から、鈴木業務係長、村上管理栄養士、安東先生、石田マネージャー、佐々木リーダー。


まずは、コミュニケーション・グラムを行い、自分のコミュニケーションの傾向性を把握します(写真)

次に、チーム脳について講義を受けながらディスカッションしました。
リーダーとしての分類として、“意見リーダー”と“質問リーダー”があります。意見リーダーは、チームメンバーに指示したり正解を教えるリーダーであり、決断・方向性を決めたり集約するときには有効。質問リーダーは、質問することによってメンバーの思考を引き出すリーダー。それぞれの役割を場面により使い分けする意識をしていくことが必要なことを学びました。

参加者からも、会議では質問リーダーになり、普段は意見りーだーなので、メンバーを支援することも必要と思いました。自分の中で使い分けしていきたいとの声が聞かれました。

また、人が好意を持つのは自己開示している人に好感を持つので、自分を表現することも大切であることなど、人に仕事を任せるときのヒントや考え方を学びました。

次は、「場づくり力」について= どのようにチームを本物に育成していくか。(チームとはユニットや係・事業所)
リーダーは、メンバーと話し合うことが基本であり、対話の進め方として、リーダーは質問力をつけると場を和らげることも志気を上げることもできる。メンバーは質問をすることによって自分を向いてくれていると思う。そして、振り返りのコツは、会議の中で必ず振り返りを行い質問を投げかけます。

参加者からは、質問する事柄、仕方が大切で、質問が主体の質問会議形式で会議を進めてみたい。チームの育成について自分の枠を超えて関わってもいいと思いました。意見を取り上げるのではなく問題となっていることについて話し合うことが大切だと分かりました。とのディスカッションが行われました。
 
 
8月は、リーダーコースが予定されており、8月17日です。


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