2020年2月16日日曜日

令和元年度えがお塾サポーター研修


脳の健康教室「えがお塾」のサポーターの皆さんとの研修が行われました。

今回の目的は「基本に立ち返り、正しい学習療法を学ぶ」

学習サポーター8名、サロンサポーター2名の10名全員がご参加してくださいました。

学習センターの鴨下様からの講話をいただきました。
学習療法は手段であって、
目的は「いつまでもご自宅でお元気に生活していただくこと」
脳を活性化させる5つのポイント
①1日1回はあたまの体操(予防の習慣作りが大切!)
②体も動かしましょう!
③やさい・くだものをたくさん食べよう!
④さかな(特にサバ・イワシ・アジがよい)を食べよう!
⑤人と交流しよう!
などを教えていただきました。
また、前頭前野を活性化させることは身体機能もよくするそうです!



その後の一斉支援では、サポーターさん同士で学習支援を行いました。
みなさん基本にそった「丁寧でおおきな丸と100点」✨

集中してはやく行うことを意識して取り組むと
暑くなり汗がでてきました😄💦

職員も学習者役で学習体験をさせて頂き、
普段の受講者の皆さんの計算やすうじ盤の
圧倒的スピードを感じる機会となりました。

えがお塾も一番長い教室で9年が経ち、
開講から現在までの受講者の方の変化をまとめたスライドを
発表させていただきました。
えがお塾に通われている最高齢は今年99歳の方!
9年前の90歳から通い始め、認知機能の検査の結果もほとんど変わりがありません。

認知機能の検査の「MMSE検査」の体験をしていただきました。
えがお塾では【脳の健康診断】と言っていて、
開講式と修了式の2回行っています。

これまでサポーターのみなさんはその内容に触れたことがなかったため
今回この研修で体験していただくことにしました。

学習療法センター橋本様から、
日々の支援する中ででてきた疑問について回答をいただきました。

回答の一つから
間違っていた問題についての声掛けのタイミングについて…
タイミングはその方に合わせて行う。
(解いている時や、教材に集中されているならひと段落ついたところで)
また、訂正していただく目的は「勉強」としてではなく
「機能」という視点でみていることを忘れないでほしい。
というお話があり、最近支援者になった職員からも
そのタイミングや回数(すべて直してもらった方がよいのか)に
悩む場面がでてくると思うのでお伝えさせていただきます。

最後は市内のレストランでお食事会。
お食事をしながら研修会のことや、
まだ聞き足りないことを鴨下様や橋本様へ質問している様子がありました。
サポーターの皆さん熱心です😆🔥

これまで一緒にえがお塾を支えていただきありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。



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