8月口腔ケア委員会
今月は、ご自分で歯磨き、うがいをされる I様
口臭、歯槽膿漏が改善されてきた、U様が対象です。
I様は、歯磨き、うがいとご自分でされていますが、
痰がらみや咽こみが見られます
舌が上手使えない、口もきちんと閉じれず
空気も飲み込んでしまい咽やすくなる
唇の周りの筋肉をつけて、誤嚥にならない様にする。
大きな動作であいうべー体操3回 食前食後と行うと良い
特に食後に行うと効果的
U様は、以前より口臭や歯磨き時の出血も改善されている
うがいもぶくぶくうがいをされ鼻の下まで水が送られている
萩原歯科衛生士より
寝たきりから食べれる様になって事例について
食べる意識を持って頂く、手にスプーン、器を持って頂く
持って頂く事で、食べる記憶が想起されたり、身体が食べる準備を始める
リードスプーンを使う事で、スプーンの突起部が舌を刺激する
舌には、食塊を送り込む役割があるとの事です
あごのトラブル→あごこり
あごの関節が痛い、口が開きにくい、音がして不快、笑顔が作れない
あごの不調の原因は、肩こりや腰痛と同じで
筋肉の緊張→あごこり
顎関節症の診断基準として
1、人差し指、中指、薬指を縦に揃えて第2関節までに入れる
2、3本指が入らない場合は、あごがこっている可能性大
あごこりマッサージ
こめかみとエラの周辺を1回に10秒、「の」の字
を描くようにマッサージを朝、晩と2回すると改善できる
あごに痛みが悪化すると 食欲不振、拒食状態、うつになられる方もいます
今月も、おいしく食べる為には、唇、顎、歯、舌、唾液と
それぞれの役割が大切と感じました。
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