2019年7月12日金曜日

7月12日 第23回 在宅ケアのための料理と介護講座がおこなわれました


年に1回開催され、今回で第23回目を迎えるこの講座。

今回も15名の地域の皆様にご参加いただき、無事に終えることができました。

ありがとうございました。

 

 

今回の料理講座のテーマは

【お客様(来客者)にもお出しできるやわらか食】

でした。

 

メニューは

・長芋入り卵の茶巾寿司

・きたあかりの肉じゃが

・トマトサラダ

・はんぺんの澄まし汁

・やわらか白玉のきなこもち

です。

 

芦別慈恵園ではお客様に提供している食事の形態として

・常食

・やわらか食

・テリーヌ食

とあります。以前はやわらか食ではなく、刻み食という形態でしたが、見た目の美味しさや美しさを多くのお客様に楽しんでもらいたいという思いから、やわらか食が誕生致しました。 

見た目はそのままにどのようにやわらかくするのか?ですが…

食材や調理方法の工夫のほか、【やわらか水】というものを用意しています。

やわらか水は水1ℓに重曹1g(指でひとつまみ程度)を入れたものです。そのお水にお肉等のやわらかくしたい食材を一晩、最低でも20~30分漬けて調理することでやわらかくなります。

 

よく家庭では、ステーキをやわらかくする方法で、コーラに漬けたり、すりおろした玉ねぎに漬ける等の方法も聞きます。

 
ブログを書いている私は普段調理に携わっている訳ではないですが、慈恵園のやわらか水は、比較的用意しやすい材料で作れますし、使うことに抵抗感もそれほどないと感じました。

 

 

美味しく頂戴してから、午後は小野部長によるさくらハイツのお話しです。
 

 

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

今後もどうぞよろしくお願い致します。  
 


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