2019年5月11日土曜日

5月11日(土) 第7回 学習療法家族交流会がおこなわれました


511日(土)第7回 学習療法家族交流会がおこなわれました。
7年前より毎年開催しているこの会は、今年で7回目を迎えます。
 

ご家族様10名、他施設の皆様4名、慈恵園職員28名の

合計42名での開催となりました。

盛大に開催できましたことに感謝申し上げます。


光寿会様から素敵なお花を頂戴いたしました。ありがとうございます。



 
 
くもん学習療法センター様から鴨下様が来てくださいました。いつも本当にありがとうございます。
 
 
 
 
 
今回の司会は山本CW。 

まずはご家族様や他施設の皆様へ、慈恵園の職員が学習支援を実施しました。

 
 

 主に学習療法委員メンバーによる支援で、中には学習療法実践士を取得してまだ数か月の職員もおりましたが、ご家族様の暖かい関わりで無事に学習支援を実施することができました。

 

「以前より習字が得意になりつつあるのは学習療法のおかげだと思います」

「母も子供の時に出来なかった勉強ができて、喜んでいると思います」
 
「笑顔と笑い声に溢れた場で、支援をされた職員様の引き出し方の技量を感じました」

「お母さんが今も字を書けるっていうのは本当に嬉しいし、学習のおかげだと思います」

 等の感想を頂きました。

 

 すうじ盤ではタイムによって脳年齢の目安があって、盛り上がっていました。
 
 
特に盛り上がっていた鈴木係長。
巧みなトークにご家族様もこの笑顔です。



  続いて鈴木リーダー、松井事務員が作成したスライドです。

今回参加していただいたご家族様に生活ぶりや学習療法の様子が伝わるよう、写真や動画に工夫がなされたものでした。
 
 
毎年手法を変え、学習療法をわかりやすく伝えています。
みんな真剣に聴いていました。

 

動画では学習支援の様子に加え、本人によるご家族様へのコメントも。

 

 これまでの交流会ですと実際にお客様に来てもらい、支援の様子を見ていただきます。

今回は動画だったため、ごく自然な支援の様子を見てもらえ、またご家族様へのコメントも頂けたのだと思います。

 

「毎日、心配かけて、すまんね」
 

「いや、やっぱりね、娘には感謝してるよ」

 恥ずかしながら…写真を撮りこのブログを書いている私もこみ上げるものがあり、何とか我慢していました。というか我慢しきらず、涙でカメラのレンズが滲んでいました…

学習療法を導入した時(13年前!)から学習をされているE様
代筆だったなんて知らなかった…




最後にグループ討議です。

・学習支援を受けてみての感想
・普段お客様へ学習療法を実施している時の様子
 などをお伝えし、ご家族様からはその話から、以前の生活を詳しく伺うことができ、大変貴重な時間となりました。

 

ベンツに乗っていた話や…

おにぎりが大好物で残さず食べていた話…

一緒にお風呂に入り、100数えるまで出ちゃだめと言われたエピソード…

 

普通に働いているだけでは知り得なかったお客様の生活歴。

今回の家族交流会をきっかけに、またお客様への見方も変わってくると感じます。

ありがとうございました。

 

最後はみんなでピース。

 
ご参加いただいたご家族の皆様、
学習療法センターの鴨下様、
かおる園の河村様、
すまいるふらの石田様と相澤様…お忙しい中、本当にありがとうございました。

おかげ様で素敵な会となりました!


今後もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

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