2018年5月3日木曜日

安全運転講習

4月27日株式会社三星様を講師にお招きし、「安全運転研修」を行いました。


研修目的
①安全運転の心得を学び、お客様にけがをさせない運転を身に付ける。
②車イスの移動やリフトの操作、固定の方法を再確認する。
 車両の内輪差・外輪差を学び、車両事故を無くす。


研修内容は実習と講義でした。
実習では
①送迎車(ハイエース)の内輪差・外輪差を知る
②車イスのリフト・固定装置・シートベルトの操作方法等の再確認 を行いました。

コーンを壁や塀に見立てて、バック駐車から右折発進を
実際に職員4名が行いました。


車イスのお客様をお載せする際のリフトの操作の仕方・
ベルトの締め方なども再確認。

ベルトは写真の等にタイヤに通して留めます。



前から見るとこのように留まっています。



フックは写真のように留めるのが正解です。



また、体格によってはシートベルトが役割を果たさないこともあるので
そのような場合は座布団などを使って調整することが必要だそうです。



講義では介護施設での送迎中のヒヤリハット事例の紹介から
傾向と対策などを学びました。

お客様の乗降時のふらつきや、認知症の方が走行中に
ドアノブを触ってしまうなど、福祉の送迎車ならではの事例もありました。
そういった場合は施設独自のマニュアルの作成が必要になります。

自施設では起こっていないようなヒヤリハット事例も
「知ること」で想定内になります。


また、運転中の注意点として、
・止まって「見る」こと
・一時停止もただ止まるだけではなく「確認」が重要
・想定しながらの(~かもしれない)運転
・こうしてよければよかったと後悔しないような運転 
を、日々心がけることが大切とお話していただきました。


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