2021年9月26日日曜日

ケアニン 映画上映

 「ケアニン~こころに咲く花~」が2回に分けて、

慈恵園のお客様・職員に向けて上映されました。

【映画内容】小規模施設から大型の特別養護老人ホームに転職した介護福祉士の大森圭。しかし、「多くの利用者に対応するため」という目的の元に、効率やリスク管理を優先する運営方法に、大きな戸惑いを隠せないでいた。そんな中、認知症の老婦人・美重子が入所してくる。美重子を自宅で介護してきた夫の達郎は、施設を信用できず、担当の圭にも厳しくあたる。それでも、友人の美容師を施設に呼んで美容サロンを開催するなど、美重子や利用者のために奔走する圭。しかし、その行動も職場のチームワークを乱していると上司や理事長から叱責されてしまう。そんな折、圭は達郎のある「願い」を知ることになる―。(公式ホームページより)

この映画「ケアニン~こころに咲く花~」は全国で自主上映されている映画です。

介護のお仕事をしている人だけでなく、一般の方や学生が見ても心打たれる映画と話題です。

そんなケアニンの自主上映が出来るという話を知り、慈恵園でも上映しよう!となりました。

2回上映し、合計で60名が観賞しました。


鑑賞した感想を一部紹介します
「介護を題材にした映画ははじめて見た。観る機会をつくってもらえたことに感謝」
「自分の家族のことについてかさなることもあり考えさせられた」
「3度泣けた。見て感じる介護だと感じた。若い人たちにももっと見ていただきたい」
「コロナかで気持ちが落ち込んでいましたが、気持ちが前向きになり、心があたたかくなった。ありがたい時間だった。」
「シリーズものということなのでほかの作品も見てみたい」

感想にもあるように、感動した人や涙する人が多くいました。
介護を知らない方にもこの映画を通して興味を持ってもらえたり、
認知症に対するネガティブなイメージが払拭されればと感じました。


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