2021年5月31日月曜日

第8回学習療法施設間交流会

第8回学習療法施設間交流会 開催しました。

昨年と同様、今年もリモートでの開催となりました。


今回ご参加いただいた皆様(順不同)
北海道学習療法実践交流会 会長 森光弘様
社会福祉法人光寿会 アルペジオ様より3名
同法人 ケアステーション アンダンテより2名
同法人 ケアステーション ひかりより2名
医療法人社団 久仁会 介護老人保健施設 いきいき より1名
社会福祉法人函館緑花会 美ヶ丘敬楽荘デイサービスセンター より3名
社会福祉法人明和会 小規模多機能ホーム 陽だまりの郷より2名
学習療法センターより2名
当施設職員8名
合計24名でした。

まずは川辺施設長からの開会のあいさつです。
「コロナ禍の中、施設内で工夫しながら安全に運営をしていますが、
各々緊張の日々だと思います。この交流会で少しでも
和やかな気持ちになって気晴らしになればと思います。」


森会長からは新しく導入した施設にもわかる
「北海道学習療法実践交流会」の発足からあゆみ・歴史についてを
詳しくご講話いただきました。

交流会は土曜日の開催でしたが、森会長はワクチン接種があり、
その後交流会にご参加くださいました。
お忙しい中大変ありがとうございました。

ご参加施設からもそれぞれの施設での
学習療法の歴史と取り組んでいることをご発表いただきました。

慈恵園からは介護リーダーの鈴木が発表させていただきました。


また、それぞれの施設での「こんなときどうしたらいいか」の困りごとの事例を共有し、「私の施設ではこんな工夫・応対をしてます!」と情報交換を行いました!

今回は通所事業所も多くご参加してくださったので
自宅での宿題(ホームワーク)についての工夫もたくさん伺うことができました。

失語症の方に対する支援や検査に対しどうしたらいいんだろうと
疑問の施設も多いのではないでしょうか?

学習療法をすることで改善例が多く挙げられています。
特に読みのA6教材(童謡教材)は効果があると
学習療法センター橋本様から教えていただきました!

また、コミュニケーションに自信を持ってもらい気持ちをほぐすのも
大切にしていきたいことですね。

困りごとの事例が事前にはなかなか出なかったのですが、
会場では活発な意見交換ができました。感謝いたします!


森常務からは
「光寿会では開始当初から週5回の支援回数を守っている。ホームワークではご家族の協力が欠かせない。学習療法の研修会では何度参加しても必ず学びがある。」とお話をいただきました。
「今はみんなで乗り越えるとき。つらいことも楽しいことに変えてもう一歩前へ進んでいきましょう!」とエールもいただきました。

学習療法センターの本田様からも
「こうやって集まることで仲間がいることを感じ、みんなで頑張ろうと気持ちも上がる会となりました!」と感想をいただきました。

和田部長から閉会の挨拶・感謝を述べました。


ご参加いただいたみなさま、お忙しいなか準備段階から
たくさんのご協力をいただきありがとうございました。
当施設の委員会メンバーも、他施設の工夫や
新しい発見、学びをたくさんいただくことができました。
ご参加いただいた皆様にも何か残るものがあれば嬉しいです。


最後のえがおの記念写真、とても素敵な仕上がりに!
今後ともよろしくお願いいたします!



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