C様(排便の取り組み)
①課題
・下血にて意識低下あり
・排便状況悪化で、追加下剤も多い
・歩行時、ふらつきがある
②認知症カンファレンスシートより
認知症の分類:アルツハイマー型認知症
既往:糖尿病、肝疾患
現況:食事のため込み、食べ物で遊ぶ、高血圧、脂質異常、めまい
服薬:降圧剤(カプトプリル、シルニジピン、カンデサルタン)
めまい改善(イフェンプロジル)
糖尿病(ボグリボース、トラゼンタ、グリメピリド)
胃・十二指腸潰瘍(ニザチジン)、入眠(クロチアゼパム)
感染(レボフロキサシン)、下剤(センノシド)
③課題の経過
追加下剤~ラキソ:12回、浣腸:3回
排便回数~9回(すべて追加下剤使用後)
下血からくる貧血もあるのでは。
④総合的な要因分析と対応方法
・虚血性大腸炎の診断あり(もとになる病名の確定診断はなし)
・多量の排便は下血のリスクが高いため、2日に1回の排便を目指す
【対応】ファイバーの使用、1日2回の歩行
・歩行時のふらつきは、退院後車いす対応になっていたためでは。
【対応】1日2回の歩行で筋力アップを目指す
◎今年度のカンファレンスは多職種のメンバーが増え、たくさんのアドバイスや色々な方向からの対応方法が考えられる場になりそうです!
少しでもお客様が穏やかに過ごせるように…😊
0 件のコメント:
コメントを投稿