2020年12月29日火曜日

多職種連携カンファレンス(課題:排便について)

 

A

●課題:便がなかなか出ない。ガス腹。お腹がポンポン。

●状態説明

  認知症カンファレンスシートより

    ・既往歴:ステロイド性糖尿病、高血圧

    ・認知症の診断(服薬:リスペリドン、トラゾドン)

    ・睡眠時間が短い(服薬:ベルソムラ、ロゼレム)

    ・12月前半は排便状況は良好(服薬:アローゼン、酸化Mg、NFゼリー)

●経過報告

①排便状況

1221日から浣腸6回。用指しても便に触れない。

・元々便は出にくい方で、自宅でも浣腸の使用や、救急外来にかかることもあった。

②普段の様子

・『こわいこわい』と言う

→何かやっていないと落ち着かない→手を叩く

1212日以降から、腰が痛い

・睡眠時間は、4時間程度。

 

●要因分析

便が降りてきていない→大腸通過遅延型便秘と判断。

 

●実行予定のケア

・車椅子の自走を促す

・腹部マッサージ 週3

・ファイバー提供→午前中のティータイムでコーヒーに入れる。

 

◎見える化! 腹部の写真撮影/腹囲の測定しておく(腹部マッサージの度に)。

 

◎お腹のはりがあるからか、食事や水分量にも影響が…

取り組みを実施したことで、おいしく食べてもらえたらいいなと思います‼

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