今年度の基礎介護講座が開催されました。
今回は新型コロナ流行中ということで、園内職員を対象に開催。
石田マネージャーと中尾が担当させていただきました。
対象は【まだ基礎介護講座を受講していないユニットキーパー】です。
キーパーの中には勤続年数2年を超える方もいれば、
最近入職されたばかりの方もいらっしゃいます。
今回は4名を対象に行いました。
講座内容は、芦別慈恵園で大切にしている「動き出しはご本人から」を伝えるべく
体験型の講座を行いました。
介助だけでなく、声掛けにも「動き出しはご本人から」が関係してくることを説明しながら講座は進んでいきます。
行なった実技【4つ】
①トロミづくり
②車椅子操作
③移乗介助の椅子の位置
④パットの種類とトイレでのパットの当て方
①トロミづくり
スプーンを回すのではなく、前後に動かすことでしっかりと混ざりやすいことをお話しています。
②車椅子操作
段差昇降も行いました! |
チェックポイントは以下の3つ。
①手が膝の上にあるか
②足はフットレストに乗っているか
③お尻の位置は浅くなっていないか
この3点を確認。実際に起きた事故も伝えながら確認しました。
③移乗介助の椅子の位置
はじめ「どの位置が良いと思うか?」を尋ねると「椅子と椅子は平行の方がやりやすいのでは」という意見を頂きました。
実際に自分が移乗してみて、また介助してみて写真のような位置関係が良いことをお話しました。
④パットの種類とトイレでのパットの当て方
これら4つの実技を行いました。
今後活用して頂けたらと思います。
次回2月に講座開催予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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