2020年6月25日木曜日

学習療法施設間リモート交流会


6月24日「学習療法施設間リモート交流会」が行われました。

芦別慈恵園では毎年、他施設の方にご来園いただき、
学習療法施設間交流会を行っております。

今年はコロナウイルス対策のために中止…にはしませんでした!
リモートという形で行いました!

今回ご参加いただいたのは、
学習療法センター様より        3名
社会福祉法人光寿会より
ケアステーション アルペジオ様    1名
ケアステーション アンダンテ様    1名
ケアステーション ひかり様      1名
介護老人福祉施設 シンフォニー様    3名
シンフォニー デイサービスセンター様 1名
芦別慈恵園からは8名の計18名のご参加となりました。
ありがとうございます。

慈恵園ではスクリーンにパソコンの画面を映し出し、
全員で見ることができるようにしました。


川邊施設長から開会の挨拶です。


交流会にあたり、参加される皆さんへ事前に
コロナ対策についてのアンケートをとらせていただきましたので
アンケート結果についてのご報告をさせていただきました。

みなさんコロナ対策は現在も継続中。

面会も禁止されており、リモート面会や
動画で暮らしの様子をお伝えしているなどの工夫がありました。

行事に関しても大人数の参加のものは中止。
ボランティア関係の来園も中止されています。

また、学習療法センターからはすうじ盤の消毒について、
コマを消毒し続けると印字された文字が消える可能性があるので、
使用前後に手指の消毒(またはすうじ盤の割愛)を、とお話をいただきました。

慈恵園の学習面での工夫としては、
みなさん1対1、そして対面ではなく横並びでの支援を基本としています。
また、特養のお客様と複合型(DS)のお客様で同じ学習ブースを利用していましたが、
学習ブースは特養のみとし、複合型のお客様はデイサービスでの部屋での支援と分けています。

各施設からの発表から、
光寿会では、外出できないので、お店の出前をとったり
キッチンカーに来ていただくなどの工夫をされることで
お客様の気分転換になっていることを教えていただきました。

シンフォニーでは、学習面の工夫として、
学習されている様子を写真に撮りアルバムにしている、
学習通信の作成をしご家族様へお伝えしているそうです。

慈恵園からは学習療法委員5名がリレー形式で
日頃の支援などの工夫を発表させていただきました。

「S様の支援を通して」特養介護職員 藤澤翔


「J様の支援から感じた事」特養介護職員 西村聖矢


「N様の学習より…」特養介護職員 奥田直子


「複合型在宅サービスの取り組みについて」複合型介護職員 進藤志乃


「脳の健康教室「えがお塾」~コロナウイルス対策で行ったこと~」事務員 松井恵莉



最後に、2014年から北海道の学習療法を一緒に盛り上げ、
各施設の学習療法を一緒に支えてくださった鴨下様が、
学習療法センターをご卒業されるということで、
参加者からサプライズを用意させていただきました…!

みなさんの鴨下さん愛が伝わってくるものでした…👀💓

光寿会様


シンフォニー様


学習療法センター 橋本様



リモート交流会、初めての試みではじまるまではどきどきでしたがみなさまのご協力もあり無事に終えることができました。ご参加いただいたみなさまありがとうございました。
でもやっぱり…みなさんにお会いしたくなってしまいました!
実際にお会いしてお話できる日が1日でもはやく来ることを願っています!



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