2019年9月14日土曜日

口腔ケア委員会


9月 口腔ケア委員会

今月は、S様で右麻痺があり利き手ではない左手で
  歯磨きをされています。
 食事の姿勢が良くない、咽込みもあり食事の時は
  その都度座り直して頂いている

 
 御本人様が、今使っている歯ブラシは、少し大きい様に感じるが
 左手で磨けているので今の大きさで良い、磨きやすさがある

  
 職員が口腔内を確認する際には仕上げ用歯ブラシか又は
 ペンフィットを使うと綺麗になるとの事です。


萩原歯科衛生士より
 咀嚼力判定ガムを使って、咀嚼力を知る
 緑色のガムを30秒噛む事で唾液と混ざり色が変わってゆく
 良く噛むとピンク色になる

 
噛み終えてから あいうべー体操、舌を動かす運動を行ない
再度ガムを噛む事で 1回目と2回目ではガムの色の違いがあった

義歯がある人は、前歯で噛みがち
 奥歯で噛む事で唾液が出て、舌を使う事も多くなる
     両方の奥歯を使う
 犬歯(前歯と奥歯の中間  手前から3番目の歯を犬歯)あたりで
 噛むと、舌が動かない、舌の運動にならないとの事でした。

  
 高齢者で、1人暮らしで会話が少ない方はガムを勧める事で 
 唾液、咀嚼力が付きやすくなるとお話しありました。
 
 季節の変わり目になってきました。
 体調が崩れやすくなったり、風邪を引かない様に
 食後は、緑茶を飲んでみて下さい
 緑茶カテキンには、口臭防止効果があり口臭の原因である
 微生物の繁殖を抑制し匂いのもとを断ちます
 抗ウイルス作用で、ウイルスの増殖を抑え
 緑茶うがいは、インフルエンザ予防に効果的です。


 
 

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