2019年4月23日火曜日

北介道シンポジウムに参加させていただきました


4月20日、札幌で行われた、
学習療法導入施設の交流の場「北介道シンポジウム」
に慈恵園からも川邊施設長、和田部長、鈴木リーダー、松井の4名も
参加させていただきました。

当日参加されたのは49名。

昨年福島県で行われた
第4回学習療法実践研究シンポジウムをビデオで振り返りました。

慈恵園を含めた3施設から発表。

●足寄町高齢者等複合施設(足寄社協) 斉藤馨様
~脳の健康教室で絆を深め笑涯(しょうがい)元気~

内容~学習療法を地域に出て行っている脳の健康教室
   「楽ちゃんクラブ」を導入してから現在までの実践報告。

●老健 ケアステーションひかり 竹内真直人様
~正しい学習療法を伝えるために~

内容~自作の動画を用いて学習療法の勉強会をしている。
   また、その動画を地域の方にも見ていただくことで、
  「私も学習療法をうけたい」などの反応をいただいている。
   月次検討会ではお客様の夢とそれを実現させるための話し合いを行う。
   実際に「愛犬に会いたい」というお客様の夢を実現された様子を動画で見せてくださった。



慈恵園からは「一斉支援と人材育成」という題で
松井が発表させていただきました。
内容~慈恵園で平成27年度より始まった「一斉支援」。
   現在は「リーダー・サブリーダー」「支援開始から1年目の職員」等
   テーマにそって支援者を選び行っている。
   一斉支援は正しく楽しい支援の再確認の目的もあるが
   見学者から評価をもらえることで支援者のモチベーションアップにもなっている。
   また、さまざまな施設で学習療法は人材育成のツールとして
   活用されているが慈恵園でもそうであること。
   職員が成長を実感しているかをアンケート結果を基に発表させていただきました。





その後8グループに分かれ、
発表を聞いてのディスカッションを行いました。

私のグループは、地域の方に向けた「脳の健康教室」(脳健)を
行っている事業所が集まっていました。
(学習療法は施設内だけでなく、地域に出てもおこなっています!)

同じグループに参加され、また発表された足寄町高齢者等複合施設の
楽ちゃんクラブは6カ月の開講期間がおやすみ間OB会を開いているそうです!

他施設の脳健の取り組みや運営の仕方を聞ける機会は
多くないのでとても参考になりました。

参加させていただきありがとうございました!



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