10月2日、空知老人福祉施設協議会の施設長研修が行なわれました。
毎年管内の施設の視察を行なっておりますが
今年は管内に近い施設で、平成29年5月にユニット改修、
また、地域でのサロン活動や多機能で地域をカバーなど
先進的な取り組みをされている、
美瑛の慈光会さんへ視察訪問させて頂きました。
参加者は19施設24名となりました。
ご参加ありがとうございました。
サポートセンター燈(あかり)と本体特養の慈光園を
施設長の安藤拳利様のご案内で見学させて頂き、
その後、理事長の安倍信一様より講話をしていただきました。
安倍様からは「今後の福祉施設の在り方と地域への取り組み」
という内容でお話しして頂きました。
お話の中で、介護保険が出来てから20年、特養へ求められる事が変わり、
「今の最適化」が求められている。
特養は介護度3以上の方が対象であるが、
介護度1・2の方でもご本人よりも周り(子どもや配偶者)が
家で生活するのはむずかしいと判断し入居できる場所をさがしている現状がある。
ショートステイやデイサービス、訪問などを活用して
在宅生活を支えていくかが重要となってくる。
特養は在宅を支える所からサポートしする事で
自分のまちに住み続けることにつなげていく。
自分のまちに住み続ける為に社会福祉法人として
どの様な事業をしていく事が必要かをお話しして下さいました。
また、広報のお話もありました。
HPでは見た人の気持ちを掴めるか。
心を動かせる内容になっているかと話されていましたので
そちらも慈恵園では広報委員会で取り入れていきたいと思います。
写真は慈光園玄関前で記念撮影です。
研修にご協力・ご参加して下さった皆様ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿