2018年5月9日水曜日


59日 介護技術研修が行われました。

いつもお世話になっている大堀先生、他施設の皆様、慈恵園職員合計で17名の研修となりました。

 

今回ほたるユニットのI様に対して、勤務して4年目になる阿部cwが移乗介助を実践しました。

 

起き上がりを介助するのに何気なく首元を支えますが、

 

 
I様にまず寝返りしてもらい、

 

動き出しを待って、

こちらは足を支えるのみで、起き上がることができました。

先生より「なるべくこちらの支える量を減らすことが大事」とアドバイスを頂きました。

 

 

この介助を続けていけば自分で起き上がれそうです。

 



 

立ち上がれそうですか?と尋ねると「怖い」と話されていたI氏ですが…

 

腋窩を触れる程度の介助で立ち上がりができています。

 

この後立位保持は支えがなくてもでき、自分でバランスをとる様子もありました。

私もI様を介助させていただく機会がありますが「怖い」と言われてすぐに支えていました。ですが今日のI様の様子を見て、本当はこんなにも自分で立ち上がれて、自分でバランスをとる力があったのだなと勉強になりました。

 
 
 

最後に先生より「『怖い』と言わせてしまっているのは僕ら介助者側の問題。安心して動いていただけるように関わる必要がある」とアドバイスを頂きました。



 

大堀先生、そして来ていただいた他施設の皆様どうもありがとうございました。

次回研修は6月13日(水)です。

よろしくお願い致します。

 

 
 
 

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