今回のテーマは『自立支援』
~学習療法を通じてのお客様の関わり~
~お客様と目を合わせて、話す~
でした。
今回の司会は旭グループリーダー 鈴木リーダーです。
今回もくもん学習療法センターより鴨下様、橋本様が来て下さりました。
参加施設様は、
株式会社すまいるふらの様、
特別養護老人ホームかおる園様、
特別養護老人ホームひかりの様、
小規模多機能ホーム陽だまりの郷様、
小規模多機能ホーム鷹栖なごみの家様、
小規模多機能ホームぬくもりの家えん様、
芦別慈恵園の計8施設46名の参加となりました。
開会の挨拶は芦別慈恵園施設長 川邊施設長からです。
~一斉支援~
学習ブースにて4テーブルに分かれ一斉支援を行いました。
K様・N様:支援者 学習療法委員 西村CW
I様・E様:支援者 学習療法委員 藤澤CW
I様・N様:支援者 マスター 松井事務員
Y様・N様:支援者 マスター 小野部長
どのテーブルも笑顔が沢山見られ、楽しい雰囲気でした。
~事例発表~
特別養護老人ホーム ひかりの 本間様より
「『どうでもいい』から『これがいい』へ~学習療法から見えた希望の光~」
という題で発表して頂きました。
内容としては、95歳男性のお客様の事例で、始めは自発的にお話しされる事がなく、問いかけに対してもイエスかノーで答えられており1日の大半をベッド上で過ごされておりました。「なんでもいい」「しらん」とあいまいな返答ばかり。ユニット会議で色々な案を出してみるものの実現できず…。そんなときに学習療法を始めました。学習療法の最終学習目標を「生活の一部として学習療法を行い、自らの意思で決めることができるようになる。」と決めました。行うにつれ、普段の生活の中でご自分で選択される事が増えていき、学習前に比べ余暇活動の時間も増えて行きました。学習姿勢も以前はうつむいたままでしたが、顔を上げて職員の目を見て下さるようになり、笑顔も増えました。
学習法から見えた希望の光それはこれからの未来を照らす光。
『すべての方々に満足感と幸福感を提供する』
あなたは光の先に何が見えますか?
という内容でした。
もう一つは芦別慈恵園 旭グループリーダー 鈴木リーダーより
「旭の暮らしと施設間交流会6年間を振り返る」という題での発表でした。
旭グループの学習を行っているお客様の紹介と慈恵園の取り組みでもある肉の会の様子を見て頂き、その後平成26年から始まった学習療法施設間交流会を振り返る内容でした。
~グループ討議~
5グループに分かれグループ討議を行いました。
・一斉支援を見学してみて
・事例発表を見て感想、良かった点、気になった点
・交流会に参加してみて、楽しく正しい学習支援とは?
という内容で話し合いました。
短い時間ではありましたが、他の施設の方とお話しする事が出来、沢山の事を学ぶことが出来ました。
~総括~
くもん学習療法センターの鴨下様、橋本様
かおる園の河村様よりお話し頂きました。
閉会の挨拶は芦別慈恵園 まちづくり事業部長 小野部長からです。
最後は恒例の記念撮影で終了です。
沢山の他の施設の方とお話しする事でお客様から頂いている30分の使い方をもう一度考える機会となりました。
また他の施設の事例発表を聞いた事で今後取り組んでいきたい事ができました。
参加して下さった学習療法センターの鴨下様、橋本様
株式会社すまいるふらの様、
特別養護老人ホームかおる園様、
特別養護老人ホームひかりの様、
小規模多機能ホーム陽だまりの郷様、
小規模多機能ホーム鷹栖なごみの家様、
小規模多機能ホームぬくもりの家えん様
お忙しい中、また天気の悪い中遠方から来て頂き、本当にありがとうございました。
また来年も参加して頂けるよう今後も取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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