2019年12月11日水曜日

12月11日(水) 介護技術研修がおこなわれました


今回は特養・老健・医療施設ユニットケア研究会代表の武田和典先生が来園され、研修に参加して下さいました。ありがとうございました。

そして大堀先生、いつもありがとうございます。

また他施設からも多くの方にご参加いただき、今月は合計16名での研修でした。

 

 

今回はほたるユニットのY様を久保田CWが実践です。
 
 
 

歩行の様子を見てもらいました。

 

また椅子やソファに腰掛けていると左右どちらかに傾いて座っていることが多く(特に左側が多い)、普段の関わりで改善につなげられないかを検討しました。

 

 

大堀先生からは「ベッドに座っている時に、ベッドを高く調整して座る時間を作ってはどうか」とアドバイスを頂きました。

 

こうすることで、普段あまり使われていない筋肉が使われ、端座位保持や立ち上がり、歩行にも良い影響があると思うとのことでした。

 

この肢位になると、特に股関節回りと首回りが使われるとのこと。

ベッドが低いと縮んだままになってしまいますが、ある程度高くすることで、伸びますね。

 
特に赤色で○印をつけさせて頂いた
部位が使われるとのことでした。

最後は振り返り。


武田先生から 関わり ではなく 交わし合い であるとお話しを頂きました。
普段の介助の場こそ大切。相手を「できない」と思って見ているからそのように見えてしまいますが「できる」ことを探して本人に伝えて差し上げることが大切だと学ばせて頂きました。

今回実践をした大場CW、久保田CW、吉岡CWはみんな声掛けが良かったとお褒めの言葉も頂戴し、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

 

次回は18日(水)開催予定です。

いやー皆さん、今月も寒い中大変でしたね。

ありがとうございました。
 
 
 

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