2018年12月27日木曜日

えがお健康体操教室 4回目


2018年最後のえがお健康体操教室でした。


ひろのば体操やあいうべ体操は主に「筋肉」を鍛えるものでした。

今年度の体操教室では筋肉だけでなく「神経」も同時に鍛えて、身体をより使いこなしてもらいたいと思っています。


今度は後屈。


みんなで身体を動かします。

円になって、ボール渡し。


ボールをもっていない人はメトロノームに合わせて手拍子をしています。

ここで皆さんは

【リズムに合わせて手拍子】

【リズムに合わせてボール渡し】

 という2つの課題を同時にしています。




その後は片足立ちをしながらじゃんけん。

片足立ちが難しければ椅子につかまります。

【片足立ちをしながら】

【じゃんけんをする】

 という2つを同時にしてもらっています。慣れてきたら椅子から手を離してみたり、空いている手で何か物を持ったり、ケンケンをその場でしたり、つま先立ちをしてみたり、舌を出しながらじゃんけんしたり、同時にできる課題を増やすと効果的です。



最後はじゃんけん勝ち残りのO様とじゃんけんあっち向いてホイ一騎打ち。



再測定。


筋肉を直接もみほぐしてもいいですが、全身がうまく連動するように神経を刺激できれば、その場で身体は変化します。

ちゃんと刺激を入れ続ければ効果は維持するし向上もします。

「歩くとふらふらするから足を鍛える」だけでなく
「身体のどこかうまく使えてない部分があるから、歩くとふらふらする」と考えます。

どこが使えていないのかがわかれば、上記のようにじゃんけんやあっち向いてホイでも後屈が変わります。


平本相談員に代表して後屈をしてもらいましたが、皆さんも音楽に合わせたり、非利き手を使って運動をしているので、身体に変化が出ていると思います。


難しすぎても簡単すぎても効果は出ないので、皆さんが無理なく、かつ簡単すぎない課題を探せればと思います。
今年度最後の体操教室でしたが、12名もの方に参加してもらいありがとうございました。
またよろしくお願い致します。





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